先日ホノルルのホテルでストライキがあるかも！？というニュースが話題になりました。
そのあとどうなったのだろうと思っていたら、9月1日(日)になって、全米で約1万人のホテル従業員がストを決行していました。
ハワイでは数千人のホテル従業員がストに入りました。
コロナを経てスタッフが全員戻っていないにも関わらず、コロナ以前と同じ量の仕事を少ない人数で担っていることへの不満からか、「ONE JOB SHOULD BE ENOUGH.」（本来は1つの仕事で十分なはず）といったプラカードを掲げているスト参加者もいたようです。
3日間続いたストライキは9月3日深夜に終了しましたが、ホテル従業員側の労働組合とホテル経営者側との契約交渉は合意に至っていません。
労働組合側は、交渉が再開されない場合、更なるストライキを行う準備があるとしています。
ハワイではオアフ島で7件、カウアイ島で1件のストライキが行われました。
①ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキビーチ・リゾート
②ハイアットリージェンシー・ワイキキビーチ・リゾート&スパ
③モアナ・サーフライダー・ウェスティンリゾート&スパ
④ロイヤルハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾート
⑤シェラトン・ワイキキ
⑥シェラトン・プリンセス・カイウラニ
⑦ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ
■カウアイ島
①シェラトン・カウアイ・リゾート
スト決行中は、チェックイン時間がいつもより遅くなったり、ルームサービスの提供がなく客自らロビーなどにアメニティを取りに行かなければならないホテルもあったようです。
また、ホテル内のレストランにも影響があったそうで、モアナサーフライダーの「ベランダ」やヒルトン・ハワイアン・ビレッジの「スターバックス」などが閉まっていたという話もあります。
従業員たちの権利とはいえ、スト期間中に該当ホテルに宿泊された方は大変だったかもしれないですね。
逆にレアな体験をした！とポジティブに思えればいいのですが、実際に宿泊された方はどう感じたのでしょうか。
組合と経営側の更なる交渉が決裂した場合は、今後もストが行われる可能性があります。
自分の宿泊中にも起こりうることかもしれないと思うと、早く落ち着いてほしいと願うばかりです。
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