「世界で最も住みやすい都市」ランキングというものをご存知ですか。
毎年エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(経済誌エコノミストの調査部門)が世界173の都市の住みやすさを評価し、ランキング形式で発表しています。
評価の基準となるのは、安定性、医療、文化・環境、教育、生活基盤。
これらの5項目をさらに30の指標に基づいて100点満点で評価しています。
ホノルルは北米1位
北米の中でTOPだった都市はホノルルです。
前年25位から若干ランクアップして、今年は全体で23位でした。
ホノルルは他のアメリカの都市と比較して全体的に安定していて、特に教育の分野で施設の充実度が評価されていました。
ちなみにアメリカのその他の大都市でいうとロサンゼルスは58位、ニューヨークは70位となっています。人口の多い都市は文化面で高得点を得やすいものの、安定性や社会基盤が評価されにくいので、そんな中でホノルルが23位というのはかなりの高評価であることが分かります。
日本からは大阪、東京が上位ランクイン
ちなみに日本の都市からは大阪が9位、東京が14位にランクインしています。
私は移住したいと思うくらいハワイが好きなのですが、東京の方がホノルルより上位ですね!
3年連続で1位となったのはオーストリアのウィーンです。
ウィーンは安定性、医療、教育、インフラの面で満点を獲得しています。大きなスポーツイベントがないために文化・環境面が満点に届いていないだけなので、それらを除けばほぼ完璧な都市と評価されています。
1位:ウィーン(オーストリア)
2位:コペンハーゲン(デンマーク)
3位:チューリッヒ(スイス)
4位:メルボルン(オーストラリア)
5位:カルガリー(カナダ)
5位:ジュネーブ(スイス)
7位:シドニー(オーストラリア)
7位:バンクーバー(カナダ)
9位:大阪(日本)
9位:オークランド(ニュージーランド)
11位:アデレード(オーストラリア)
12位:トロント(カナダ)
13位:ヘルシンキ(フィンランド)
14位:東京(日本)
15位:パース(オーストラリア)
16位:ブリスベン(オーストラリア)
17位:フランクフルト(ドイツ)
17位:ルクセンブルク(ルクセンブルク)
19位:アムステルダム(オランダ)
20位:ウェリントン(ニュージーランド)
2位:コペンハーゲン(デンマーク)
3位:チューリッヒ(スイス)
4位:メルボルン(オーストラリア)
5位:カルガリー(カナダ)
5位:ジュネーブ(スイス)
7位:シドニー(オーストラリア)
7位:バンクーバー(カナダ)
9位:大阪(日本)
9位:オークランド(ニュージーランド)
11位:アデレード(オーストラリア)
12位:トロント(カナダ)
13位:ヘルシンキ(フィンランド)
14位:東京(日本)
15位:パース(オーストラリア)
16位:ブリスベン(オーストラリア)
17位:フランクフルト(ドイツ)
17位:ルクセンブルク(ルクセンブルク)
19位:アムステルダム(オランダ)
20位:ウェリントン(ニュージーランド)
実際に生活してみての「住みやすさ」とは違うかもしれませんが、項目ごとの得点化という目に見えやすい形でのランキングは面白いですね。
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